巨大迷路って、昔流行りましたよね~。
近所にも500円くらいで入場できる巨大迷路があって、小学生の頃はよく遊んでいました。
35年くらい前の話…
それが、いつの間にか撤去され…。
でも大きなテーマパークでは、絶賛稼働中のようですね。
今も昔も、子どもに人気の巨大迷路。
茨城県にも、まだありました!
ただ地下迷路なので、大人にはちょっとキツイかも( ゚Д゚)
ネーブルパークってどんなところ?
【ネーブルパーク】は、茨城県の古河市にあります。
ネーブル(nevel)は、英語で『へそ・中心』という意味です。
この公園は関東平野のほぼ中心にあり、人間でいうと「へそ」の位置になるそう。
また、お母さんと子供は「へそ」でつながっていますよね。
この事から「親と子」「人と自然」がつながる場所になってほしい、との願いから【ネーブルパーク】と名付けられたんですって。
四季折々の自然はもちろん、子どもから大人まで学んで遊べる公園です。
入園料も駐車場も、うれしい無料!
第5駐車場まであるよ!
ネーブルパークの地下迷路
ネーブルパークのお楽しみは、なんといっても『地下迷路』!
アスレチック広場の地下を、全長173mの迷路が網の目のように通っています。
普通の公園では、あまり見かけませんよね。
茨城県の地下迷路は、このネーブルパークにしかありません。
けっこう大きくなったお子さんにも、人気のようですよ。
さて、地下迷路で遊ぶには、安全のためヘルメットの着用が必要です。
ヘルメットの利用料は、1人100円。
引換券を購入したら、地下迷路受付へ。
受付のおじさまが、ヘルメットを選んでくれます。
子どもの頭を見れば、だいたいのサイズが分かるんじゃないかな。
サイズぴったり!
地下迷路は狭いため、荷物を置いていきましょう。
両手は空いていた方がいいね!
入口から地下に降りて、いざ迷路へ。
けっこう暑い日でしたが、中はひんやり暗い…。
ビビってんの?
足元に気を付けて~
通路にはそれぞれ番号が振られていて、好きな所を通っていってOK。
迷路と言っても、出口は入口と同じ場所なので、通ってきた番号を覚えていた方がいいかも。
息子の身長140cmで、頭ギリギリですね。
この通路の高さ…。
大人にはちょっとキツイぞ?
通路の周りには、メルヘンな絵が描かれていました。
息子の胸ぐらいの高さの通路…。
えっ、ほふく前進?
ちょっとママには無理かなぁ…。
分かれ道は、天井が高くなっていて、腰を伸ばすことができます。
通路の中では、中腰になるしかない大人。
ちょっと休憩させて
地上につながるはしごも!
けっこう急です。
上にあがって、地上の様子を見ることはできますが、脱出はできません(*’▽’)
この緑の遊具?からひょっこり顔が出せます。
実は、地下の換気口の役割も兼ねているんだとか。
大雨の日とか、水が入ってきたりしないのかな?
ドキドキの探検を終えて地上へ。
出口も入口と一緒です。
物足りなかったら、何周してもOK。
腰がもうギブアップ
体の大きな方には、ちょっとキツイかもしれませんね。
細身のお父さん、子どもと一緒に頑張っていましたけど…。
僕の太身のパパには無理だね!
ネーブルパークの魅力は他にも!
他にもネーブルパークには、イベントや楽しめる遊びがたくさんあります!
第19回古河菊まつり
ネーブルパークのふれあい広場では、毎年『古河菊まつり』が開催されます。
2024年古河菊まつり
11月1日㈮~11月23日㈯
菊愛好家の方たちが、丹精込めて育て上げた、たくさんの菊花が展示されます。
会場では、菊苗や株物の販売も行われるんですって。
ネーブルパークのミニSL
小さなお子さんに人気の『ミニSL』
汽笛が鳴らせます(*’▽’)b
『ミニSL』は定員2名、1周200円でゆったりと景色を眺めることができますよ。
第一駐車場の裏には、なんと『つり堀』までありました!
ネーブルパークのキャンプ場
ログキャビンやバーベキュー広場の予約・受付などは、キャンプセンターにて。
ネーブルパークは
お泊りができるんですよ!
ログキャビンは冷暖房完備の、バス・トイレ・キッチン付き。
どの季節でも快適に過ごせるね
ログキャビン横には、カマドが設置されているので、バーベキューもOK!
バーベキュー広場の奥にある『湧く池』には、巨大な石が!
この巨大な石から湧き出た水は、150mの『せせらぎ』から三段の滝を流れて、芝生広場の池へ注がれるんですって。
夏には『湧く池』と『せせらぎ』で、水遊びができます。
水着とサンダルは必須です!
ネーブルパークで食事ができる!
芝生の上でピクニックもいいのですが、ネーブルパークには食事ができる場所もあります。
地元産の黒挽そば粉を使用した、風味豊かなお蕎麦を味わえる『ねいぶる庵』
地元の食材を使った天ぷらも絶品だとか!
秋には「新そば」が味わえるそうですよ。
お蕎麦はもちろん、うどんに変更できるメニューもあります。
デザートにわらび餅まで!
お子さま用のそば・うどんもあり、嬉しいおもちゃ付きです。
ただ思ったより量が少なく、小学生には全然足りませんでした。
入口で、食券を購入します。
『ねいぶる庵』の向かいには、売店と『焼きたて森のパン屋さん』があります。
売店では、園内で遊べるボールやラケットなど、おもちゃやお菓子などが販売されています。
かき氷も!
季節によっては、ソックスやサンダルなどの販売も。
急なトラブルにも安心ですよね。
『焼きたて森のパン屋さん』は、こうばしい香りのクロワッサンがおすすめ。
本場、欧州を中心に生産されたパン生地を、毎日専用オーブンで焼いているんですって。
ドイツ老舗の、香り豊かな紅茶の販売もあり。
お惣菜パンから菓子パンもあって、悩む~(*‘∀‘)
ネーブルパークのポニー牧場
ポニーとふれあう事ができる『ポニー牧場』
小さなお子さんは引き馬を、5歳以上なら乗馬を体験することができます。
ブラッシングや馬小屋の掃除など、牧場のお仕事を体験できる厩務体験もあり。
ポニーって
けっこう大きいんだね!
お仕事するポニーちゃんは、日によって変わるようです。
ネーブルパークの古民家
猿島地方で多く見られた、直家(すごや)型の代表的な『古民家』
建築年代は1760年頃だとか。
江戸時代!
この古民家は、旧茂田家住宅。
一度解体し、ネーブルパークに復元したそうです。
ネーブルパークの広い敷地
ネーブルパークの敷地は、道路を挟んで両側です。
総面積は、約17.6ha(ヘクタール)なんだとか!
東京ドームが約4.7haなので、かなり広い公園ですよね。
自然がいっぱいの園内に、生えている木の種類は約30種類。
春にはソメイヨシノをはじめ、八重桜や枝垂れ桜が約500本あり、お花見が楽しめます。
公園の名物は、初夏に咲く『キスゲ』の鮮やかな大群生。
キスゲの花の寿命は、たった一日。
短命ですが、次々と開花する様子は黄色いジュータンのよう。
開園当初に植えられたキスゲは1600株。
その後、4000株にまで増えたそうです。
子育て世代にやさしいネーブルパーク
ネーブルパークには『公園管理事務所』が設置されています。
園内マップもここに置いてあるので、活用してくださいね。
可愛い建物の、子育て広場『ヤンチャ森』
まだダイナミックな遊びができない、乳幼児ちゃんの遊び場です。
親子の交流や、おしゃべりの場にもなっているようですよ。
子育てに関する情報の提供や、相談もOK。
ふれあい広場の横にある『授乳・おむつ替えルーム』
小さなお子さんと一緒でも、安心して一日中楽しめますね。
まとめ
消えたと思っていた『巨大迷路』が、茨城県にあるなんて意外ですよね。
地下だけどね
ドキドキワクワクの、地下迷路探検。
大人は、腰に気を付けて~。
ネーブルパークは小さなお子さんから、大きな大人まで一日中楽しめる公園です。
ぜひ体験してみてくださいね!
曇りの日に訪れたので、写真が暗いです…。
申し訳ない”(-“”-)”
【ネーブルパーク】
茨城県古河市駒羽根620番地
☆入園時間
6:00~21:00
☆駐車場
大型車10台/普通車400台
※2023年10月時点の情報です。
※この記事はプロモーションを含みます。