幼稚園の通園方法には『バスでの送迎』と『保護者の送迎』があります。
徒歩や自転車での送迎方法もあり、どちらを選ぶのか悩むところですよね。

わが家は両方経験しました!
今回の記事は、どちらの通園方法も経験した筆者の体験から、メリット・デメリットについて解説します(*^^*)
他の保護者との関わり方も、変わってくる通園方法は、気になるところですよね。

入園時はバス通園にした理由

わが家は、幼稚園を選ぶ際の条件として『幼稚園バスの有無』を、重視しました。
もちろん園の設備や教育方針、先生の雰囲気なども事前に見学をして確認しています。

実は車の運転が苦手…
近所に幼稚園がないため、通園には車の運転は必要不可欠でした。
幼稚園バスで送迎してくれれば、車の運転は最低限で済みます。
それと…他の保護者との関わりが少ない(*’▽’)

ママはコミュ障
バス通園を選んだ一番の理由は、ココかも?
バス通園ってどんな感じ?
どうしても母親の方が、幼稚園に関わることが多くあります。
なので入園時は、わたしが行動しやすい『バス通園』を選びました。
メリット・デメリットについて解説しますね(*^^*)
バス通園メリット
家の前までバスで送迎してくれるので、ギリギリまで家の中に居てOK。
暑い日などは、熱中症などのリスクを避けられて安心です。
ただ、バス通園者の『送迎ルート』は決まっていることがほとんど。
そのため、朝は幼稚園の登園時間よりも早く家を出ることになり、帰りは降園時間よりも遅い帰宅となります。
自己通園の子より、早起きが必要となりますが、小学校の登校時間は幼稚園の登園時間よりも早いです!

早起きに慣れておけば
あとで困りません
荷物も先生に渡せるので、親子とも助かります。
送り出してしまえば、あとは自分の時間なので、家事などが早くスタートできます。
帰りも、バスが到着する時間に合わせて待っていればいいので、時間の管理がしやすいですよ。
他の保護者との接触は、まったくありません。

メイクは個人の判断で…
バス通園デメリット
バスの到着時間は決まっていますが、天気や事故の影響で遅延することがあります。
最近はアプリなどで、バスの位置情報を確認できるシステムを導入している幼稚園が多いようです。

位置情報を確認して
行動すればいいね!
幼稚園バスが運行しなくても、幼稚園は開園している場合もあります。
その際は、自分で送迎することになります。
行事がある時にしか、幼稚園に行かなかったので、他の保護者と仲良くなる機会はほとんどありません。

知らないひとばかりで寂しい…
『子どもが園でどのように過ごしているのか』も、幼稚園に行く機会がないので分からず…。
先生とも、バスの乗降時のみの関わりだったので、仲良くはなれませんでした。

挨拶するくらいです
車酔いしやすい子のバス通園は、心配ですよね。
送迎ルートの最後に乗せてもらったりと、臨機応変に対応されていたようですよ。
自己通園ってどんな感じ?

入園時はバス通園を選びましたが、役員になった際に自己通園も経験しました。
その時に感じた、メリット・デメリットがこちらです。
自己通園メリット
幼稚園までの送迎時間は、その日あったことやお友達のことを話したりと、子どもとコミュニケーションが取れる時間になります。
送迎のついでに、用事を済ませることも。
毎日幼稚園へ行くので、園や子どもの様子がうかがえます。
わからない事や気になる事も、すぐに確認できて安心です。

行事が近づくと準備している
様子も見れるよ
もちろん、他の保護者にも会います。

お話しできた?
挨拶を交わすたびに会話が増え、自然と仲良くなれました。
だいたいの送迎時間は決まっているので、同じ顔触れになります。
自己通園デメリット
どんなに自分の体調が悪くても、子どもが幼稚園に行ける状態ならば、送迎はしなくてはなりません。
実はわたし、息子が幼稚園に行っている間に、発熱してしまったことがあります。
『インフルエンザ』と診断され、幼稚園へお迎えに行けなくなりました。

パパがお迎えに行ける時間まで
緊急預かりを利用しました

バス通園だったら帰れたのに!
また、誰に会うかもわからないので、最低限の身だしなみは必要ですよね。
そのまま仕事に行く保護者の方も多かったので、意外とみなさんキチンとされていました。
問題は、降園時です(*’▽’)!
幼稚園が終わると、バス通園以外の子ども達が一斉に帰ります。
園庭でお友達と遊びたがって、なかなか帰りません。

早く帰ってご飯の準備をしたい

親の都合でしょ
子ども同士の遊びを見守ることになるので、自然と一緒になる保護者の方もいます。
気の合う方ならいいのですが、そうでなければ気まずい雰囲気になることも。
それに幼稚園の駐車場も、台数に限りがあります。
徒歩や自転車での送迎なら、さほど問題ありませんが、車は駐車をしなくてはいけません。
園児が一度に帰るので、迎えに来る保護者の数もほぼ同じ。
駐車場の空きを見つけることも、地味に大変でした。
まとめ

『バス通園』『自己通園』のどちらを選んでも、メリット・デメリットは存在します。
先生方や保護者との付き合いは、子どもがお世話になっている以上、避けられませんよね。
ママ友事情も気になるところですが、仲良くなれる人とは、通園方法など関係ありません。
何をしても、気が合わない人はいますし(*’▽’)

主役は子ども!
通園方法は、保護者の都合で決めていいと考えています。
子どもは何だかんだで、ちゃんと環境に適応していくのでね(*^^*)

通園方法は途中から変更できる
場合もあります
バス通園と自己通園、ご家庭の事情に合った、最適な方法が選べるといいですね。


※2021年11月時点の情報です。
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