入園前のお子さんがいるご家庭は、通園方法をどうするのかも悩むところですよね。
通園方法は『バスでの送迎』と『保護者の送迎』の2つがあります。
幼稚園によっては、バスでの送迎が利用できるところがあります。今は保育園でもバスの送迎を行っているところも。
家が近ければ、徒歩や自転車での送迎方法もあります。

わが家はバス通園を選びました!
メリット・デメリットについてです
通園方法によっては、他の保護者との関わり具合も変わってきます。気になるところですね。

ママ友付き合いとかね!
バス通園にした理由
わが家は、幼稚園を選ぶ時の条件として『幼稚園バスの有無』を考慮しました。
もちろん園の設備や教育方針、先生の雰囲気なども事前に見学をして確認はしています。

実は車の運転が苦手なのです…
もしこの幼稚園に通うとしたら、車の運転は必須(車で片道約10分)
それと…

あとママ友との関わりだよね

うっ…
登降園時に、他のママさん達との井戸端会議や、漫画で見かけるような『お迎えまでランチしようよ』などのお付き合いがあったら面倒だなと。

早く家に帰りたい
バス通園を選んだ一番の理由は、ここです。

ぼくのことは考えてないね…
バス通園ってどんな感じ?
わが家の場合は、バス通園を選んで正解。
母親の方が、幼稚園に関わることが多いと思ったので、わたしが行動しやすい方法を選びました。
もちろん、メリット・デメリットはあります。
バス通園メリット
②送迎時間が0分
③荷物がいっぱいでも大丈夫
④他の保護者との接触がないので気がラク
⑤お化粧は最低限でOK!むしろノーメイク
バスが家の前まで送迎してくれるので、ギリギリまで家の中に居ることができます。暑い日などは熱中症などのリスクを避けられますね。
ただ、バス通園者宅の『送迎ルート』は決まっています。
そのため、朝は幼稚園の登園時間よりも早く家を出ることになり、帰りは降園時間よりも遅い帰宅となります。
自己通園の子よりも早起きしなければなりませんが、小学校の登校時間は幼稚園の登園時間よりも早いです。今のうちに早起きに慣れておけば、あとで困りません。
荷物も先生に渡せるので、親子とも助かります。
送り出してしまえば、あとは自分の時間なので、自己通園よりは家事などが早くスタートできます。
帰りもバスが到着する時間に合わせて待っていればいいので、時間の管理がしやすいですね。
他の保護者との接触は、まったくないです。

お化粧をするかどうかは
個人の判断で!
バス通園デメリット
(雪が降ったら運行しないなど)
②他の保護者と仲良くなる機会がない
③幼稚園での様子がわからない
④先生とコミュニケーションがとれない
⑤車酔いする子は注意が必要
(今はアプリなどで、バスの位置情報を確認できるシステムがあるようですね)

便利!

息子の話はあてにならないし…
先生ともバスの登降時のみの関わりだったので、仲良くはなれませんでした。

ちょっと言葉をかわすくらいです
車酔いしやすい子は心配ですね。送迎ルートの最後に乗せてもらったりしていましたよ。臨機応変に対応してもらっていたようです。
自己通園も経験
バス通園を選びましたが、役員になった際に自己通園も経験しました。
その時に感じたメリット・デメリットがこちらです。
自己通園メリット
②帰りに買い物に行ける
③幼稚園の様子がわかる
④先生とコミュニケーションがとれる
⑤他の保護者と仲良くなれる
幼稚園までの送迎時間は、その日あったことやお友達のことを話したりと、子どもとコミュニケーションが取れる時間になります。
送迎のついでに、用事を済ませてもいいですね。
毎日幼稚園に行くので園の様子がうかがえます。
先生や他の園児の様子、わからない事や気になる事はすぐに確認することができます。行事が近づいてくると、準備している様子が見られますよ。
毎日幼稚園に行くので、もちろん他の保護者にも会います。だいたい送迎時間が決まってくるので、同じ顔触れになりますね。
挨拶を交わすたび、会話が増えたりしておのずと仲良くなれます。
自己通園デメリット
②最低限の身だしなみは必要
③子どもが園庭で遊んで帰らない
④保護者同士の付き合いが濃厚になる
⑤駐車場の空き待ち
どんなに自分の体調が悪くても、子どもが幼稚園に行ける状態ならば送迎しなくてはいけません。
息子が幼稚園に行っている間に、自分が発熱してしまったことがあります。病院に行ったところ『インフルエンザ』と診断され、幼稚園に迎えに行けなくなりました。

パパの仕事が終わる時間まで
緊急預かりを利用しました

夜まで迎えに来てくれなくて
寂しかった
また誰に会うかもわからないので、最低限の身だしなみは必要ですね。そのまま仕事に行く方も多かったので、意外とみなさんキチンとされていました。
問題は降園時です。
幼稚園が終わると、バス通園以外の子ども達が一斉に帰ります。園庭でお友達と遊びたがって、なかなか帰れません。

早く帰ってご飯の準備をしたい

親の都合でしょ
子ども同士の遊びを見守ることになるので、自然と一緒になる保護者の方もいます。
気の合う方ならいいのですが、そうでなければ気まずい雰囲気になることがあります。
逆に仲良くなりすぎて、『このあと家においでよ!』となることも。あまりに頻繁だとトラブルにならないよう気を使います。
幼稚園の駐車場も数に限りがあります。
徒歩や自転車での送迎ならさほど心配ありませんが、車は駐車をしなくてはいけません。
園児が一度に帰るので、迎えに来る保護者の数もほぼ同じです。駐車場の空きを見つけるのも、地味に苦痛でした。
通園まとめ
わが家はわたしの独断でバス通園にしましたが、『バス通園・自己通園』のどちらを選んでもメリット・デメリットはあります。
先生方や保護者との付き合いは、子どもがお世話になっている以上、切っては切れない縁です。
ママ友事情も気になるところですが、仲良くなれる人は通園方法など関係なく仲良くなれますよ。何しても気が合わない人はいますし。

主役は子ども!
通園方法は、保護者の都合で決めていいと考えています。子どもは何だかんだで、ちゃんと環境に適応していきます。

通園方法を途中から変更できる
場合もあります!
バス通園が合っているか自己通園の方がいいのか、ご家庭の事情に合った最適な方法が選べるといいですね。