子育て中の、基本的なお世話のひとつ
『子どもの爪切り』
爪が伸びすぎると、皮膚を傷つけてしまう危険がありますよね。
正しい方法と適切なタイミングで、爪切りをしなくてはなりません。
などについて、詳しく解説しますね(*’▽’)

子どもの爪切りはいつから始めるべき?
子どもの爪切りは、一般的に生後間もない頃から始まります。
とくに赤ちゃんの爪は成長が早く、あっという間に伸びてしまいますよね。

新陳代謝が活発!

赤ちゃんの手は小さいから
爪切りって怖いよね!
定期的に爪切りをしないと、自分で手や顔の皮膚を傷つけてしまう場合があります。
爪を切る頻度は、一般的に3~4日に1度程度が目安なんですって。
ただし爪の成長スピードや、個人差によります。

あくまでも目安です
子どもの健康と安全のために、適切なタイミングと頻度を守りながら、安全に行いましょう。
爪が伸びっぱなしだと危険?爪切りの必要性
爪が伸びっぱなしの状態では、いくつかの危険が存在します。
ケガの危険
爪切りを怠ると、普段の活動や遊びの中で、伸びた爪が引っかかることも。
引っかかった爪は、剥がれたり折れたりします。
それによって、ケガをすることもあるので、気を付けなければなりません。
深爪のリスク
爪が伸びたままだと、手指の押される力によって、深爪する可能性があります。
深爪は炎症を引き起こし、爪の形が変形することもあるんだとか(-“-)
感染症へのリスク
爪が伸びたままだと、爪の下に汚れや菌がたまりやすくなります。
これが原因で、皮膚に感染症を起こすことも。
爪を適切な長さに保つことで、こういったリスクは減らせます。
爪切りの使用方法や安全性にも注意して、安全にお手入れすることが大切ですね。
子ども用の爪切りはどのタイプを使う?
子ども用の爪切りは、大きく分けて「はさみタイプ」「てこタイプ」「爪やすりタイプ」の3タイプ。
子どもの成長に合った、爪の形や大きさに合わせて作られています。
大人の爪切りより、安心安全に使用できますよ。
はさみタイプ
- 刃が適度に開くため少しずつ爪を切れる
- 刃の先端が丸く肌を傷つけにくい
- キャップ付きで衛生的に保管ができる
- 生まれた直後~9カ月頃の赤ちゃんに

息子は生まれた時からピジョンの
ハサミを使用しています

そろそろ自分で切らなきゃね…
新生児用ハサミなのに、まだ使えてる…。
てこタイプ
- 大人用てこ型爪切りを小型化した爪切り
- 大人が使い慣れているので操作しやすい
- サポーターやルーペ、やすりが付いているタイプあり
- 生後半年~1歳以降におすすめ
爪やすりタイプ
- 爪に負担をかけず皮膚を傷つけにくい
- 少しずつ爪を削ることができる
- 刃のついた爪切りが怖いという方にも
- 電動タイプはライト付きもあり
- 商品によっては生後直後からOK
爪を削っていくタイプの爪切りは、切らないのでお手入れが怖くない!
小さな子はもちろん、ご高齢の方にも使えますよ。
魔法のつめけずり
個人的におすすめしたいのは
「魔法のつめけずり」

本体内部に爪の削りカスが
落ちるので汚れません
子ども用の爪切りは、特徴や使用する年齢、爪の状態から適切なものを選びましょう。
子どもの成長とともに、爪も変化します。
定期的に「爪切りのタイプ」を見直すことも、重要ですよね。
イヤイヤ期!2歳児の爪切りの上手なコツ
イヤイヤ期…2歳児の爪切りは大変ですよね!
でも、お世話しないわけにはいきません。
イヤイヤ期を乗り越えた、先輩ママたちからのアドバイスをご紹介します。
他のことに集中している間に切る!
テレビやタブレットで動画を見せている間に切る!
他のことに集中していれば、子どもの動きも少なくなり、爪を切りやすいです。

動画には頼りたくないけど…

分かります!
でも安全に切れるなら、それに越したことはないですよね。
爪切りのご褒美に少しだけ…というのはありかな(*’▽’)?
寝ている間に切る
寝ている間に切る!
熟睡中ならほぼ動かないので、比較的スムーズに爪切りができます。

3歳くらいまでは寝ている間に
爪切りをしていました
ただ、急に寝返りを打つことも!
寝ていても、注意は必要ですよね。
爪が飛び散る場合は、切る前にティッシュなどを敷いておくといいですよ。
膝の上に座らせ、同じ方向を向く
同じ方向を向いて切る!
子どもを膝の上に座らせて、同じ方向を向く爪切り。
この方法だと、爪がキレイに切れるんですって。
足や腕で子どもを固定しつつ、安定感を持たせることが大切。
イヤイヤ期の子どもも、大人しくなるのでは?
3回に分けて切る
爪は3回に分けて切る!
小さな爪をキレイに切るのって、難しいですよね。
爪切りのコツは、指をやさしく持って、先端部分と両角の3回に分けて切ること。
この方法なら、より上手に切れますよ。
数日に分けて切る
数日に分けて切る!
イヤイヤ期の爪切りって、子どもはもちろんですが、親も気が重いですよね。
無理して一度に爪を切らなくてもOK。
「今日は右手」「明日は左手」でも、良いのではないでしょうか。
爪切りを嫌な時間にしないことが大切
先輩ママたちのアドバイスを参考に、チャレンジしてみてくださいね。
子どもが自分で爪を切れるようになる年齢は?

子どもが自分で爪を切れるようになる年齢は、一般的に小学2〜3年生頃が多いようです。
ただし子どもの発達には、個人差があります。
「○歳になったら」とは、とくに決まっていません。
爪切りは、細かな操作が必要となり、手の発達や、手の動きの制御能力が必要となります。
これには手指の筋力や指の柔軟性、手の協調性などが重要なんですって。
早い子だと、年長さんや小学1年生頃に、自分で爪を切りたがる子もいるようですね。

4年生になったけど
ママに切ってもらってます!

堂々と言うね!
自分で爪を切りたがったら、自立のチャンス!
大人のサポートはもちろん必要ですが、子どものできることが増えたらうれしいですよね。
子どもが自分で爪を切るときの注意点
子どもが自分で爪を切るときは、慣れるまで大人のサポートが必要です。
〈安全面を確保する〉
☆大人が側で見守り
切りすぎないように教える
☆仕上げは大人がするなど
最初は一緒に爪切りをすると安心
〈適切な爪切りを使う〉
爪切りには、安全性が考慮された
「子ども用爪切り」がおすすめ
自分で爪を切りたくなる年齢には、個人差があります。
子どもの成長をよく観察しながら、判断しましょう。

無理強いは厳禁!
子ども自身が興味を持ったり、やりたいと思った時が自立のチャンスです。

焦らなくて大丈夫
爪切りは、身だしなみのひとつとして、大切なスキルですよね。
お子さんの成長に合わせて、適切なタイミングで爪切りの方法を教えてあげましょう。
まとめ
子どもの爪切りは、衛生面や安全性の観点から、大切なケアのひとつです。
成長に合った爪切りを使い、適切なタイミングと方法で行いましょう。
イヤイヤ期2歳児の爪切りは、工夫次第ですかね…(*’▽’)
子どもが自分で爪を切れるようになるのは、小学2~3年生頃。
ですが、個人差があるので柔軟に対応してOK!
親子ともに、ストレスなく爪切りができるといいですよね。
※2024年5月の情報です。
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