みなさんのお宅では、新聞を購読していますか?
最近は新聞を読まなくても、WEBやアプリなどを利用すれば、必要な情報が入ってくる時代ですよね。
しかし、新聞もまだまだ需要があり、わが家もお世話になっています。
朝早くポストに新聞が届くので、出勤前に読むことができます。
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もはやルーティン
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チラシに目を通すのが日課です
さて、早朝に新聞を配達するお仕事『朝刊配達』とは、どのようなお仕事でしょうか。
・早起きは苦手だけど気になっている
という方へ、朝刊配達経験者のわたしが、おすすめする理由をお教えしますね。
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『夜中』に起きるので考え方を
変えれば『早起き』が苦手でも
お仕事はできます!
朝刊配達のイメージ
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新聞配達にどのようなイメージを
お持ちですか?
・バイクに乗る
・冬は寒い
・夏は暑い
・新聞が重い
ひと昔前だと、苦学生が生活のため、学校登校前に配達をしているイメージがありませんか?
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古い!
お金に余裕がないときの副業として、働くイメージもありますね。
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みんなが寝ている時間に働くし
雨の日なんか濡れて大変そう
あまり良いイメージがわきませんね。
わたしもそうでした。
たしかに、雨の日はレインコートを着ていても濡れます。
冬は寒いし。
だけど、ひとりで気楽に配達ができるので、対人ストレスは少なめ。
夏の早朝は、まだ気温も低く気持ちが良いですよ。
仮眠をとってもまだお昼だし、午後の時間は自由。健康にも副業にもピッタリなんです。
朝刊配達のお仕事内容
朝刊配達はその名の通り『朝刊を契約しているご家庭や職場に、新聞をお届けする』お仕事です。
配達員ひとりひとり担当地区が決まっていて、わたしの勤めていた新聞店は、配達区域が27地区ありました。
朝刊配達の流れ
わたしは早起きが苦手なのですが、1年間お仕事を続けることができました。
帰宅後に仮眠をとっていたので、トータル7時間は寝れます。
早起きをするというより『夜中起きちゃった』くらいの感覚なので、早起きが苦手な方でも、意外と1週間ほどで体は慣れます。
①AM1:30 起床
②AM2:15 出勤
③AM2:20 チラシを新聞にセット
④AM2:45 雨の日や風の強い日は
新聞をビニールに入れる
⑤AM2:55 バイクに積む
⑥AM3:00 配る
⑦AM5:00 退勤
⑧AM5:30 帰宅
朝刊バイトと専業さん(社員)で、それぞれ決まった地区の配達をします。
自分が配達する部数と時間指定のお客さん、チラシの多さを考慮して、好きな時間に出勤していました。
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担当地区によっては新聞店から遠く離れた場所を配達しなくてはならない場合もあります
メリット・デメリット
・早寝早起きの習慣がつく
・一人で気楽
・すっぴんOK
・労働時間の調節が可能
・日中の時間が空く
・天候が悪い日はキツイ
・担当地区が遠いとつらい
・お正月はチラシが多い
・早朝に運転をするため前日飲酒不可
・霊感の強い人は注意
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健康のために始めた人もいましたよ!バイクが好きな人も
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霊感の強い人ってなに…?
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想像におまかせします…
実際に新聞店で働いてみよう
面接をして採用されたら、ヘルメットを準備しましょう。
借りることもできますが、気になる方は購入した方がいいでしょう。
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わたしは購入しました
働く前なのに痛い出費…
持ち物
意外と持ち物が多いので、両手が空くウエストポーチの着用をおすすめします。
・軍手(滑り止め付)
・指サック(部数を数えるときに)
・ハサミ(新聞の梱包を切ります)
・ボールペンとメモ帳
(お客さんにメモを残すかも)
・運転免許証(忘れがち!)
・順路帳(配達する家の順番)
・めがね(必要な方)
・小銭(飲み物用)
・あめちゃん(口寂しい時用)
冬は寒いので、ジャンパーを支給してくれる新聞店も。
配達員のために作られた、とても暖かく風を通さないジャンパーです。
バイクに乗るので、肌を露出しない服装がいいでしょう。転んだ時に危ないです。
バイクを運転したことがない
バイクを運転したことがなくても大丈夫。
本番前に練習する時間があり、その分のお給料も支給されていました。
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明るい時間帯に担当地区の道路を
練習したい時はバイクを貸してく
れますよ
注意したいのは保険です。
自賠責保険は、バイクの所有である新聞店で加入しているはずですが、委託契約やバイクの持ち込みをする人は一度確認してくださいね。
どうしてもバイクが苦手な方は、配達部数を減らして自転車で配達することも可能です。
先輩と研修
最初は、先輩と一緒に配達区域を回ります。
順路帳を見ながらバイクに乗って、配達する先輩の後ろをついていきます。
『順路帳』とは配達する家を順番に示したものです。
突き当りや角、右奥などいろいろな記号が書いてあります。
基本を覚えるために、順路帳通りに配達をします。
3日間ほど先輩の仕事をみて、4日目からは自分で配達。
先輩は後ろからついてくるだけ。
いよいよ独り立ち
1週間ほど先輩との練習を終えると、1人で配達区域をまわります。
これが本当に気楽。
ちゃんと時間内に配達ができるなら、自分で配達しやすいように、配達順番を変えてもかまいません。
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先に時間指定があるお客さんを
済ませて、あとはのんびり配達
出勤したらバイクのガソリンを入れ、チラシをセットした新聞を積んでいきます。
一気に全部積まなくても大丈夫。
積みきれない分は、あとから車で配達区の中間地点に置いといてくれます。
配る新聞が足りなくなったら、新聞店まで戻らずに中間地点に取りに行けばOK。
わたしは残りを取りに行くついでに、休憩をしていました。
『新聞配達でおこる主なトラブルは不着や誤配、遅配です』
・誤配→違う家に入れた
・遅配→配達の時間が遅くなった
新聞が届いていないと、お客さんからクレームの電話がきます。
直接はクレーム対応をしませんが、翌日ホワイトボードに『5区○○不着』などのように書かれます。
あまりに多いと、ペナルティの対象となる場合も。
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新聞店によって異なります
このようなトラブルを回避するには、セットした新聞の部数と配達する家の数を合わせる必要があります。
配達終了後に新聞が余っていれば、入れ忘れの可能性があるということです。
配達はひとりで気楽ですが、抜けのないように確認はしっかりと行います。
また雪の日や選挙の日などは、新聞自体が販売店に納品されるのが遅れる時も。
これはもう自分の力ではどうにもなりません。
配達が遅れても、お客さんの方で事情を察してくれる事が多いですね。
お給料はいくら
お給料は新聞店によりますが、基本的には歩合制です。
早く配り終えたぶんだけ、時給単価は高くなります。
わたしの場合は、2時間で250部ほどを配達して、ギリギリ扶養範囲内のお給料でした。
お休みは?
わたしが働いていた新聞店は、休刊日のみのお休みでした。
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年に10日間くらいしかありません
ただお休みの希望は、わりとすんなり通ります。
専業さん(社員)がいるので、代わりに配達をしてくれます。
結婚式などの行事や、体調が悪い時などはちゃんと休めます。
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ご心配なく!
最近は休刊日の他に、週休2日制を取り入れている新聞店も多いですね。
専業さん(社員)はもちろん週休2日制で、1日の労働時間もきちんと守られています。
まとめ
こうやってみると、朝刊配達のお仕事も悪くないでしょ?
早起きが苦手でも、夜中に起きたと思えばツラくないし、モクモクと作業をするのが好きな方にはとても向いています。
時間の自由はきくし、ひとりなので人間関係のストレスもありません。
健康にも心にも良いです。
朝刊配達のお仕事を迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
※2021年12月時点の情報です。
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