あなたは給食に、どんな思い出がありますか。
学校給食は管理栄養士さんなどが、摂取カロリーや塩分などを細かくチェックして、献立を考えています。
大人が見ても、魅力的な献立ですよね(*^^*)!
しかしお子さんによっては、給食がツラい時間になってしまうかもしれません。
- 入学前の子どもがいる
- 保育園・幼稚園がお弁当だった
- 好き嫌いが多くて食べられる物を食べさせてきた
そこで今回は、学校給食を楽しむために、入学前から『教えておきたい』4つの大切なことをお伝えします。

小学校での学校給食

小学校へ入学すると、すぐに給食が始まります。
保育園や幼稚園での給食は、グループごとに先生が付き、できないことがあっても失敗しても、なんとか対応してくれました。

大学いもは先生がフォークで刺してから渡してくれた
『お弁当持参』だった、保育園・幼稚園出身のお子さんにとっては、初めての給食になりますよね。
小学校では、時間割に沿って給食の時間が決まっているため、限られた時間で食べ終えなくてはいけません。

約20分で食べる
そして給食当番があり、配膳や片付けまでを、児童が行います。
食べ物を落としてしまった時なども、自分で処理をしなくてはいけません。

先生が見守ってるよ
アレルギー除去食のお子さん以外は、全員同じものを食べますよね。
好き嫌いの多いお子さんは、ここで不安になります。
できなくても食べられなくても、怒られはしません。
しかし入学前の説明会では、給食についてのお願いがありました。
- 箸を正しく持つ
- 好き嫌いをせずに何でも食べる
- こぼしたら自分で拭く
- 20分くらいで食べ終われる

ぼく食べるの遅いの…

入学前にできるように
なりませんでした
息子にとって、給食は『ツラい時間』となってしまったのです。
保育園・幼稚園と小学校では、生活が大きく変わります。
入学前に教えておきたい4つのこと

前述した、小学校からのお願いはもちろんですが、他に教えておきたい4つのことがあります。
- フルーツの食べ方
- 容器のフタの開け方
- 個包装の開封方法
- 経験していない食べ物
そんなこと?と、驚かせてしまうかもしれません。
しかし、この『そんなこと』が、息子には難しかったのです。

何でも親がしてあげてたから…
①フルーツの食べ方
みかん・ブドウなどのフルーツの
皮の剥き方
フルーツの皮は、幼児の手で剥きにくいかもしれませんが、練習をしておきましょう。
わが家では、皮を剥いてから、一粒ずつ渡していました。
そのため、皮を剥いて食べることを知らないまま入学…。

ブドウに種があることも
教えていなかった
給食の献立には、さまざまなフルーツが登場します。
『こうやって食べるんだよ』ということを、教えておきましょう。
②容器のフタの開け方
プリンやゼリーの容器のフタの開け方
ご想像の通り、フタを開けてから渡していました…(*’▽’)

フタの開け方が分からなくて
デザートが食べられなかった!

先生に開けてもらえば?

恥ずかしく言えなかった…
がんばって給食を食べたのに、楽しみにしていたデザートが食べられない。
理由はフタを開けられなくて…悲しいですよね。
入学したての頃は、自分から先生に話しかけることが恥ずかしいんですって。
自分でできることを、増やしておくといいですね(*^^*)
③個包装の開封方法
袋麺・ジャム・岩のりなどの
個包装の開封方法
ラーメンやうどんなどの時は、麺とスープが別々に配膳されますよね。
食べ方はもちろん、麺の袋を破くことができなかったよう。
開封方法は教えていたのですが、実際にやってみたら難しかったんですって。

お菓子の袋などで
練習すると良いですよ
④経験していない食べ物
食べたことがない
息子は好き嫌いが多く、食べられるものしか食べてきませんでした。

食べてもらえるよう
努力はしましたが…

肉も嫌い
一生懸命作った料理を食べてもらえないと、イライラしますよね。
それで家の雰囲気が悪くなるくらいなら『家では食べられるものを食べてくれればいいや』と。

幼稚園の給食は
完食していたので…
ですので小学校の給食は、経験していない献立が多かったのです。
息子はエビフライを食べたことがなかったので、どこまで食べられるのかが分からず、エビの尻尾まで食べていました…。

残していいんだよ~
わが家のカレーは、お米で食べます。
給食で『ナン』が出た時は、別々に食べたそうです。

ナンにカレーつけるんだ?
大人にとっては当たり前のことが、子どもには当たり前じゃない場合があります。

魚には骨があるよ!

飲み込んじゃった…
今は食べられなくても、いろいろな料理を知っておいた方が良いかもしれません(*^^*)
まとめ

親が当たり前だと思っていることも、教えなければ子どもは知らないままです。
わたしが自立を妨げてしまったために、息子にとって給食は『楽しい時間』ではありませんでした。
今回は、わが家の失敗をもとに『楽しい給食の時間』が過ごせるよう、記事にしてみました。(*’▽’)

過保護ぶりもね!

今はできることが増えて
楽しい時間になりました
給食を楽しい時間にするために、小学校入学前から練習・確認しておくことをおすすめします。

※2022年1月時点の情報です。
※この記事はプロモーションを含みます。