RISU算数を始めても「うちの子、自力で続けてくれるかな?」と不安ではありませんか?
忙しい親としては、声かけなしで勝手に進めてくれるのが理想ですよね。
実は、わが家も同じ思いでした。
夏休みは声かけなしでも学習できた、5年生の息子。
なのに、学校が始まってから一気にペースダウンしてしまったんです。
せっかく体験の機会をいただいたのに、このままではもったいない…。
と焦りましたが、2ヶ月の試行錯誤で継続の秘策を見つけました(*’▽’)!
今回は、自走が難しい子でもRISU算数で成績を伸ばせる、親の「関わり方」をご紹介しますね。

RISU算数に夢中!からのペースダウン

RISU算数を始めてすぐは、まさに理想通り。
親としては「これは声かけ不要の神教材」と思ったのです。
でも、その喜びは長くは続きませんでした。
体験は順調にスタートし、これは息子でも自走できる!と思いきや…?
それでは、わが家のリアルな学習の様子をお話ししますね(*’▽’)!
夏休み~自走する神教材だと思った理由
RISU算数の体験を始めたのは、夏休みに入ってすぐ。
学校から「午前中は勉強」という指導があったものの、現代の夏休みって本当に宿題が少ないんですよ。

午前中いっぱい
何をさせたらいいの?
そんなとき、ちょうど『RISU算数』のお試し体験のお話をいただいたんですね。
以前から、気になってはいたんですよ。
ちょうど夏休みだったこともあって、迷わず体験をスタートしました。
息子の「ゲーム好き」と、RISU算数の「タブレット学習」は、きっと相性がいいはず!
予想通り、息子は興味津々。
実力テストの結果、4年生からの学習スタートになったので、サクサク進めるのが楽しかったようです。
算数も得意な子だったので、ほとんど正解。

ゲーム感覚でどんどん進む
わたしが声をかけなくても、自らタブレットを開いているのを見て、正直「これは神教材だ!」と思いましたね。
また、息子にとってもメリットがあったのかもしれません。
- タブレットを開いていれば
親にうるさく言われない - 夏休みの宿題以外で
何を勉強すればいいか考えなくて済む
夏休みの宿題を少し片付けた流れで、そのままRISU算数に取り組んでいたので、声をかける必要がありませんでした。
RISU算数は「声かけ不要の自走教材」だと、実感したんです…そのときは。
突然の壁~学校再開後に直面した問題
夏休みが始まったばかりの、学習スピードはとても速かった!
毎日取り組んでいたおかげで、あっという間に現在の学年である5年生の範囲まで進みました。
しかし、そこで壁にぶつかったのです。
夏休み中盤には、学校で習っていた範囲を超えてしまいました。
RISU算数は、ヒントを見たり解説動画を視聴したりすれば、習っていない単元でも理解できるようになっています。
ですが、「間違えることが大嫌い」な息子にとって、それが大きな問題となりました。

まだ習ってないし…
未習範囲に進んだことで誤回答が増え、一気にやる気を失ってしまったんですね。
追い打ちをかけるように夏休みが終わり、新学期がスタート。
下校後から就寝までのルーティンに、RISU算数をねじ込む隙間がなくなりました。

息子の下校後のルーティンを見て
- ①下校
- ②友達と遊ぶor習い事
- ③学校・習い事の宿題
- ④ゲーム(本命)
- ⑤お風呂
- ⑥夕飯
- ⑦就寝(22時前)
親から見れば「やるタイミングはある」んです。
ですが、息子の中では、RISU算数の優先順位が下がってしまったのかもしれませんね。
親もバタバタしており、息子が寝た後に「あれ、今日RISUやってなくない?」と気付く始末。
たまにやる気が出た時には、タブレットの充電がなかった…なんてことも。
この頃から、親の声かけが必要になったのです。
自走してくれると思っていたんですけどね…(*’▽’)
RISU算数の仕組み「がんばりポイント」が救世主に?

「もう続かないかも」
「せっかくの体験が無駄になってしまう」
焦ったわが家は、少しだけ方針を変えてみることにしました。
自走を期待するのをやめ、プレッシャーにならないくらいの、小さな声かけを始めることにしたのです。
そしてその結果、思いがけず救世主となったのは、RISU算数が持つ「仕組み」でした。
もったいない!親が試した小さな声かけ
せっかくのRISU算数を体験する機会。
このまま放置するのは「もったいない」と感じてしまいました。

親として当然!
塾に通うとなれば、お金も時間もかかりますよね。
息子が中学受験を意識し始めている状況で、RISU算数が合うかどうかを確かめたかったというのもあります。

体験記事のためにもう少し
ネタが欲しいのも本音…
また、RISU算数は学習の進捗状況をメールで知らせてくれます。
進まなくなった息子の学習も、「チューターにチェックされているのでは?」と、わたしが勝手にプレッシャーを感じていました。
そこで、やっていないのを知りながら、声をかけ始めたのです。
『RISUやった?』と。
息子はしぶしぶタブレットを開きましたが、そこで見てしまったのが、答えが正解するまで適当に回答している姿。
というのも、RISU算数は何回でも回答できてしまうので、適当な数字を入力すればそのうち当たってしまうんです。
これでは全く意味がありませんよね。
そこで、わたしは隣に座って、一緒にRISU算数のタブレット画面を見てみることに。
不正はできなくなり、最初のうちは解けない問題もありました。
でも、親がついているという安心感からか、何度かチャレンジしているうちに、息子は感覚を取り戻したようです。

また楽しくなってきた

時間はあるけど自分でルーティンに組み込めないのよね
そこでわたしは、「5分だけでもいいから」「1問解くだけでもいいから」と、声をかけてみました。
息子は飽きっぽい性格。
親の小さな声かけが、学習ルーティンを回す「きっかけ」として必要だとわかったのです。
RISU再熱!ポイント獲得で大きく変わった理由
「5分だけでも」という小さな声かけで、何とか学習を継続していたある日。
わたしのスマホに、RISU算数からのメールが届きました。
学習ログを拝見したところ、ステージ77の最後のシートを満点でクリアされたようです。おめでとうございます!
ここまでは、息子の学習状況を知らせてくれるいつものメールなのですが、この日は続きがありました。
今回は頑張った○○さんに、がんばりポイント4000ポイントをお送りいたします

!!
息子は問題を解き終えると、すぐにタブレットを閉じてしまうため、ポイントが増えていることに全く気づいていませんでした。
わたしが「ポイントが届いているって!」と声をかけたら、慌ててタブレットを確認。

ポイントが増えてる!
4000ポイントというサプライズのご褒美で、交換できるプレゼントの種類が一気に増えたんです。
これが、息子にとって最大のモチベーションアップにつながったんですね(*’▽’)!
メールがきっかけとなって、「またポイントをゲットしたい!」という気持ちが芽生えた息子。
今では、RISU算数を毎日のルーティンの中に加えることができました。

動機は不純ですが…
もちろん、まだ少しの声かけは必要ですが、学習熱は戻ってきています。
小さな成功体験とご褒美の仕組みが、RISU算数継続のヒントだったんですね。
2ヶ月の体験から見えたRISU算数が「合う子」「合わない子」
ここまで、わが家のリアルな体験談をお話ししてきました。
しかし、みんなが同じようにペースダウンするわけではありませんね。
RISU算数の体験から気付いた、「自走できる子」「親のサポートで伸びる子」を、それぞれの特徴から整理してみました(*’▽’)!
声かけ不要!RISU算数と相性が良い子の特徴

声かけが必要な子もいれば、親の手を一切借りずに「自走」できる子も、もちろんいます。
Web上の口コミや教材の特性から、「親の声かけ不要で成績が伸びる子」の共通点をみてみましょう。
1.強い競争心と目標達成意欲がある子
RISU算数では、ステージクリア数や解答スピードがデータで明確に分かります。
そのため、「友達より先へ進みたい」「早く先取りを達成したい」といった競争心が強い子や、目標達成意欲が高い子は、親が声をかけなくてもタブレットに向かいます。
目標自体が、最高のモチベーションになるんですね。
2.コツコツ作業が苦じゃない子
難易度が上がると、解説動画を見たり、復習に戻ったりと、地道な作業が必要になりますよね。
コツコツ取り組める子は、ここで踏ん張れるため、親が介入しなくても自力で壁を乗り越えていけます。
3.学習の習慣化がすでにできている子
自学の指導がしっかりしている学校に通っているなど、すでに学習習慣が身についている子は、RISU算数への順応が本当に早いようです。
また、習い事を多くこなす中で自分でスケジュール管理ができる子は、RISU算数を新しい学習ルーティンとして上手に組み込めるようですね。
親が「勉強しなさい」と言う前に、「今日のノルマ」として淡々と進められるからでしょう。

うらやましい!
4.ゲーム性を純粋に楽しめる子
わが家のように「ゲームが好き」という入口は同じでも、飽きっぽさがなければ強力な武器になります。
「がんばりポイント」などの仕組みを純粋に楽しめる子は、学習自体をゲーム攻略のように捉えられるため、自走しやすい傾向にあるようですね。
声かけ必須!親のサポートが必要な子の特徴

RISU算数という学習システムがあっても、わが家のように親の伴走や小さな声かけが必要になる子もいます。
2ヶ月の体験から見えてきた、親のサポートが必要な子の特徴と、その理由をまとめてみました。
1.誘惑に弱く優先順位がつけにくい子
わが家のように、タブレットをリビングに出しっぱなしにしていても、なかなか手が伸びないパターンですね。

誘惑に負けてる…
飽きっぽさがある子
RISU算数はゲーム性がありますが、やはり学習は学習。
switchなどのゲームや、他の「好きなこと・やりたいこと」が多いため、どうしても後回しになります。

先にスマブラしちゃおうーっと
「時間切れ」で忘れてしまう子
親から見れば「やる時間はある」のに、他のことを優先し、気づけば就寝間際。

RISU忘れてた!
こうした子は、親が「始めるタイミング」を明確に声かけしてあげないと、なかなか学習がスタートしません。
2.間違いをひどく嫌う「完璧主義」の子
算数自体は好きで成績も悪くないのに、間違えると一気にテンションが下がる子も、注意が必要ですね。
モチベーションが急降下
学校のテストではないとはいえ、何回も誤回答を出すことが嫌で、タブレット学習を避けるようになります。

答えが合ってるか不安…
先取り学習での挫折
未習範囲に進むと、間違える回数が増えるのは当然のこと。
ここで親が「間違えても大丈夫」という精神的なフォローをしてあげないと、先に進めなくなってしまいます。

まだ習ってないからやらない!
3.教材の機能を使いこなせない「確認不足」の子
RISU算数はヒントや解説動画など、自力で解決するためのサポート機能は整っています。
ただ、困ったときに、それを自分で活用できない子もいるんですよね。
サポート機能への気づきがない
理解できなかった問題でも、「ヒントを見る」「過去に戻って復習する」といった確認作業を、親が声をかけるまで気付かないことがあります。

ヒント出てたんだ…
親に甘えたい気持ち
タブレットの操作ができても、親に甘えたいがために、あえて機能を活用しないというパターンも。

わからないから教えて~
また、単純に親とコミュニケーションをとりながら進めたいタイプの子もいます。
「そばにいてほしい」「声をかけてほしい」と、学習を通じて親の関わりを求めている場合も考えられますね。
4.タブレット学習そのものに抵抗がある子
自由にメモや計算式を、余白に書き込みながら解きたい子もいますよね。
そういった子は、タブレットの画面上だけでは物足りなく感じ、ストレスになることがあります。
「合わない子」はいない!RISU算数は親の関わり方次第
わが家の体験談から「自走できる子」と「声かけが必要な子」、それぞれの特徴を見てきました。
わたしが出した結論は、RISU算数が合わない子はいないということ。
なぜなら、RISU算数は、タブレットの「自動調整の仕組み」と、親の「関わり方」でどんなタイプの子にも対応できるからです。
息子は「飽きっぽい」「間違えるのが嫌い」というタイプのため、途中でペースダウンしました。
しかし、声かけという親の「関わり」で、学習のスイッチが入ったんです。
そして、がんばりポイントというRISU算数の「仕組み」が、モチベーションを復活させてくれました。
RISU算数には、実力テストでレベルを自動調整し、チューターが進捗を管理してくれる仕組みが整っています。
もしわが子が立ち止まったとしても、それは教材が合わないのではないかもしれません。
「親の関わり方」や「利用するタイミング」を調整するサインと捉えてみましょう。
もちろん、親としては自走が理想。
でも、小さな「ひと押し」をするだけで、RISU算数の持つ高い学習効果を、すべてのお子さんが実感できるはずですよ(*’▽’)!
2ヶ月の体験を経て…最後に伝えたいこと

実は、RISU算数を迷っているご家庭に、もうひとつ伝えたいことがあって…(*’▽’)
以前の記事にも書きましたが、息子はRISU算数を始めてから、数字に興味を持ったみたいなんですよね。
そこから、「アインシュタインの相対性理論ってなに?」につながり、「ブラックホールは何でできてるの?」となり、今は元素記号を「知りたい!」となりました。
さらには、中学受験にまで興味を持ったみたいなんです。

中学受験か…!
今からでも間に合うのか?
RISU算数は算数特化のタブレット学習ですが、算数だけじゃなく、そこをきっかけに子どもの興味や可能性を大きく広げてくれました。
体験だけでも、こんなに効果があるなんてビックリです。
もしこのまま続けていったら、ノーベル賞も夢じゃないかも?なんて親バカですかね(笑)
まとめ
RISU算数は「自走」というイメージが先行しがちですよね。
でも実際は、親の「小さな声かけ」で、子どもの可能性を大きく広げてくれる教材でした。
もしあなたが忙しいなら、まずは「5分だけ」で大丈夫。
あとはRISU算数の優れた仕組みが、子どもを次のステップへと押し上げてくれますよ。
「うちの子は自走できるかな?」「途中で飽きないかな?」と悩むのは、とてももったいない(*’▽’)!
わが家の体験から言えるのは、RISU算数が合わない子はいないということです。
まずは、RISU算数の1週間お試し体験で、お子さんの反応を見てみましょう。
そして「どのくらい親の関わりが必要か」を、あなた自身でぜひ確かめてみてくださいね!


