いよいよ夏本番!
子どもの長期休みは、家で過ごす時間が増えますよね。
そんな中、気になるのがデジタルデバイスとの付き合い方です。
「ゲームや動画漬けになるのは困る」
「気づけばスマホばかり見ている」
ママがちょっとイライラすることも、多くなるのではないでしょうか?

でも大丈夫!
今年の夏は、そんなデジタル疲れをリセットする、絶好のチャンス(*’▽’)!
この記事では、デジタルデバイスとの上手な付き合い方、夏のイライラ解消、子どもの自立心をくすぐっちゃうポイントをご紹介しますね(*’ω’*)!

デジタルデトックスって何?なぜママと子どもに必要なの?

『デジタルデトックス』という言葉を耳にしたことはありますか?
これは、スマホやパソコンから意識的に離れて、心や体の調子を整える活動のことです。
単に使うのをやめるだけではありません。
デバイスとの上手な付き合い方を見つけるための「習慣」みたいなものです。
なぜママや子どもたちに、デジタルデトックスが必要なのでしょうか?
今やデジタルデバイスは、日々の生活には欠かせないものですよね。
でも、気がつかないうちに、心や体にいろんな影響を与えているとか。
たとえば、ママの場合、こんな経験はありませんか?

ずっとSNS見ちゃう
そして、子どもたちへの影響も無視できませんよね。

ゲーム以外に何をして遊んだらいいのか分からない…
特に夏休みは、家で過ごす時間がぐっと増えますよね。
いつも以上に、デジタルデバイスとの付き合い方を考えなくてはいけません。
ちなみに、IT業界のトップだった、スティーブ・ジョブズ氏も、自分の子どもにはデジタルデバイスの使用を厳しく制限していたんですって。

14歳になるまでスマホは
持たせなかったんだって
ITを知り尽くしている人ほど、デジタルデバイスの付き合い方には、しっかりルールを作っていたりするんですね。
ママが楽になる!デジタルデトックスの具体的な実践方法
デジタルデバイスは、大人にも子どもにも色々な影響を与えていました。
ここでは、ママ自身がデジタルデトックスを実践して楽になるための、具体的な方法をご紹介します。
実は、ママが率先してデバイスから離れる時間を作ることが、子どもの良いお手本になるんですよ。
子どもは、ママの行動をよく見ているからね…(*’▽’)
ノーデバイスタイムを設定する
デバイスを使用しない時間を作る
家族みんなでルールを決めてみましょう。
- 夕食中はスマホを見ない
- 寝る1時間前はデバイスを触らない
など、まずは短い時間から実践してみてください。
決めた時間は、デバイスなしで過ごし、家族での会話を楽しむと、子どもも受け入れやすくなりますよ。

「目が近い!姿勢が悪い!」って
ママも怒らなくて済むね
そう、デバイスを使用しない時間は、ママがイライラする原因も、少なくなるはずです(*’▽’)
自分だけのリフレッシュタイムを持つ
ママ自身のリフレッシュタイムを作る
子どもが寝た後や、少し手が空いた時間に、ついスマホを触ってしまう…
というママも、多いのではないでしょうか。

はーい!わたしです…
そんな時こそ、オフラインで心と体を休める時間を作ってみて下さいね。
- SNSを見る代わりに好きな本を読む
- 温かい飲み物をゆっくり味わう
- 軽いストレッチをする
など、たった10分実践しただけでも、心がぐっと軽くなります。
親不在でも大丈夫!子どもが「一人でできる」環境づくり

夏休み中は、子どもが家で過ごす時間が増える家庭も多いですよね。
「親が仕事でいない間、スマホやゲームばかりしちゃうかも…」
と、心配になることもあるかもしれません。

でも大丈夫!
親が不在の時間でも、子どもが主体的にデジタルデトックスに取り組める環境は作れます。
ここでは、子どもが「一人でできる」工夫や、事前に準備しておけることを、具体的にご紹介しますね。
オフライン宝箱で自主性を育てる
オフライン宝箱を用意
アナログな遊び道具をひとまとめにした「オフライン宝箱」を作ってみませんか?
Wi-Fiや電源がなくても楽しめる道具を、箱に詰めて用意しておくんです。
たとえば、小学校低学年のお子さんには、パズルやブロック、塗り絵、折り紙、粘土、お絵かきセットなど。
小学校高学年のお子さんには、次のようなものを入れてみてください(*’ω’*)
- 一人でも楽しめるボードゲーム
脱出ゲーム系ボードゲーム・ルービックキューブ・論理パズルなど - 科学実験キットや工作キット
科学実験キット・ミニチュアハウス・プラモデル・ロボット製作キットなど - 読書を楽しむための本や図鑑
いつも読まないジャンルの本・図鑑 - 手芸や編み物セット
ミサンガ作り・簡単な編み物・プラバン・レジンアクセサリー作り - 日記や創作活動の道具
絵日記帳・スケッチブックと色鉛筆・物語を書けるノートやペンなど

宿題もこっそり入れておこう…
オフラインで遊べる道具って、子どもの集中力や探究心を育むのにとってもいいんですって。
手を動かしたり、じっくり考えたりする中で、想像力や表現力もぐんと豊かになるとか。
それに、何かを完成させた時には、大きな達成感も味わえるんです。

自分でできた!
日記や物語を書く道具を使えば、書く力も自然と伸びていくはず(*’▽’)!
「困った時はここから選んでみてね」と伝えておくことで、「何して遊ぼうかな?」と考えるきっかけになり、自主性が育てられます。
ノーデバイスゾーン&タイムでルールを見える化
場所と時間を決めて
『デジタルデトックス』を意識する
デバイスを使ってはいけない場所や、時間を決めてみましょう。
たとえば、ノーデバイスゾーンなら、こんな感じ(*’▽’)
- 子ども部屋ではスマホを見ない
- 寝室にはデバイスを持ち込まない
- 玄関にデバイスを置いておく
- お風呂ではデバイスを使わないなど
リビングなど、子どもの目につく場所に、デジタルデトックスのルールを書いた表を貼ると、意識しやすいです。
ノーデバイスタイムも、無理しない程度に。
- 午前中はデバイスを使わない
- 夜〇時以降は終わりなど
タイマーを使って、時間を区切ると分かりやすいです。
ルールが「見える化」されていると、子どもも時間を意識しやすくなりますよ。
安全な外遊びをするために
外遊びも取り入れる
暑い夏ですが、体を動かすことは、とても大切ですよね。
近所の公園や庭など、お子さんが安全に遊べる場所を事前に確認しておきましょう。
また夏休み中は、地域の子ども向けイベントが用意されている場合もあります。
ただ、この時期は熱中症が心配ですよね( ;∀;)
安全に楽しく外遊びをするために、いくつか気をつけたいポイントがあります。
そして何より大切なのは、子どもが自分で体調の変化に気付けること。
いつもと違うと思ったら、具体的に行動できるようにしておきたいですね。
ぜひ無理のない範囲で、デジタルデトックスと外遊びのバランスを見つけてみてくださいね。
今日の目標で達成感を育む
目標を設定する
デジタルデバイスを使わない小さな目標を、お子さんと一緒に設定してみませんか?
「今日はこの本をここまで読んでみよう」
「新しい折り紙を一つ覚えてみる」
目標を達成できたら、「すごいね!」「よくできたね!」とたくさん褒める(*’▽’)!
この成功体験の積み重ねが、自己肯定感を育て、自然とデジタルデトックスへと意識が向かうようになります。
親が不在でも、ちょっとした工夫で、子どもがデジタルデバイスと向き合える環境が作れるんですね。
まとめ

これまで、デジタルデトックスの大切さや、デバイスとの上手な付き合い方についてお話ししてきました。
デジタルデトックスは、スマホやゲームを完全に「やめる」ことではありません。
「自分がデバイスをコントロールする」という意識を持つことが重要なポイントです。
ご紹介した小さなヒントから、一つでも実践してみませんか?
ママは心のゆとりと笑顔を取り戻し、子どもは自ら考え、行動する力が育つ。
ぜひ今年の夏は、デバイスから少し離れて、家族と過ごす時間や、お子さんの今しか見られない成長を楽しんでくださいね。
家族みんなで、充実した夏を過ごせるよう、わたしもがんばります(*’▽’)!


